ディスクシステム
 DISK SISTEM




 1986年2月21日 発売


ファミコンの周辺機器として発売されたニューメディア。 フロッピーディスクのような形のディスクカードは「安価」「大容量」「セーブができる」「書き換えができる」 がウリだった。ゲームがたった500円で書き換えできるのは大きな利点。 片面しか使用しないゲームもあるので、1つのカードに2つのゲームを入れる事も可能。 青ディスクを使ったイベントも行われた。
しかし、時代が進むに連れファミコンのROMカセットでも「大容量」「セーブができる」ができるようになり、 だんだん衰退していった。 その後もディスクの書き換えは任天堂サービスセンターで行われていたが、 ファミコン生産中止と共に2003年9月30日到着分で終了。



 メイン
スーパーマリオブラザーズ
発売日:1986年2月21日
ジャンル:アクション
ディスクシステムと当時発売。当時カセット版が品薄だったため、ディスクシステム本体の売り上げに貢献したんだとか。
スーパーマリオブラザーズ2
発売日:1986年6月3日
ジャンル:アクション
史上最難と言われたマリオ。マリオゲームとルイージゲームを選ぶ事ができる。ルイージはジャンプ力が高いが、滑りやすいのが特徴。
ゴルフJAPANコース
発売日:1987年2月21日
ジャンル:スポーツ(ゴルフ)
青ディスクを使ったイベント用ディスク第1弾。「ゴルフ」の正統進化だが、今回のプレイヤーはちゃんとマリオ。遊べるモードも増えた。
ゴルフUSコース
発売日:1987年6月14日
ジャンル:スポーツ(ゴルフ)
イベント用ディスク第2弾。コースレイアウトが前回に比べ、難しくなっている。ショット画面が3Dになり、マリオの服装も派手に(笑
ファミコングランプリ F1レース
発売日:1987年10月30日
ジャンル:レース
金が勝負を左右する、よりリアルなF1レースを体験できる。パッケージのマリオの姿はあるが、ゲーム中のマリオは一体どれなのか・・・
ドンキーコング
発売日:1988年4月8日
ジャンル:アクション
「ドンキーコング」のディスクシステム版。内容はファミコン版と変わらず。書き換え専用。
ファミコングランプリ2 3Dホットラリー
発売日:1988年4月14日
ジャンル:レース
道なき道を進むラリー。ドライバーはマリオ、ナビゲーターはルイージ。ゲーム中は修理の場面でちょっとだけ顔を見せてくれる。
ドンキーコングJR.
発売日:1988年7月19日
ジャンル:アクション
「ドンキーコングJR.」のディスクシステム版。こちらもファミコン版と同じ。せめてスコアがセーブできれば・・・。書き換え専用。
帰ってきたマリオブラザーズ
発売日:1988年11月30日
ジャンル:アクション
より業務用に近づいて帰ってきた「マリオブラザーズ」。永谷園協賛のため、ゲーム中に永谷園のCMを見ることも。書き換え専用。
レッキングクルー
発売日:1989年2月3日
ジャンル:アクションパズル
「レッキングクルー」のディスクシステム版。ファミコン版と違い、作ったステージを保存する事ができる。書き換え専用。


 ゲスト出演
テニス
発売日:1986年2月21日
ジャンル:スポーツ(テニス)
ディスクシステム本体と同時発売。片面しか使用しないので、もう片面にゲームを入れることが可能だった。
ピンボール
発売日:1989年5月30日
ジャンル:ピンボール
「ピンボール」のディスクシステム版。内容はファミコン版と同じ。書き換え専用。


 おまけ
ゼルダの伝説
発売日:1986年2月21日
ジャンル:アクション
今も多くの人に愛され続けるゼルダシリーズの原点。マリオとゼルダの意外な関係とは?
夢工場ドキドキパニック
発売日:1987年7月10日
ジャンル:アクション
「スーパーマリオUSA」の元祖。マムーにさらわれたピキとポコを助けるため、イマジン君たちが絵本の世界で大冒険。


 非売品
オールナイトニッポン
スーパーマリオブラザーズ

発売日:1986年
ジャンル:アクション
オールナイトニッポンのリスナーにプレゼントされた、「スーパーマリオブラザーズ」の特別バージョン。多数のパーソナリティが出演。


ディスクシステム起動画面
発売日:1986年2月21日
ディスクシステムを起動した時の画面。マリオとルイージがスイッチを付けたり消したり。このせいでマリオとルイージが仲悪い説が浮上!?


特集:DISK SYSTEM STORY




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