vol.4 国内タイトルを総ナメする、マリオカート界のチャンプ |
NOBUOさん |
kikai |
NOBUOさんといえば、歴代の『マリオカート』で数々の優勝成績を残してきたプロフェッショナルですが、これまでに何回ほど優勝したんですか? |
NOBUO |
これを見てください。 |
kikai |
うわっ!スゴイ!! |
NOBUO |
全部優勝のやつです。 |
kikai |
これは…壮観ですねぇ(笑 |
kikai |
では、詳しくはなしを聞いていきましょう。 |
NOBUO |
もちろん。 |
kikai |
え、それは何故ですか? |
NOBUO |
「レインボーロード」が難しくて…。 |
kikai |
あそこは難しいですよねー。 |
NOBUO |
ええ、行けてましたよ。 |
kikai |
その当時って…、まだ幼稚園ぐらいじゃないですか? |
NOBUO |
4歳ですね。 |
kikai |
4歳でそこまで…。 |
NOBUO |
どうでしょう…。 |
kikai |
ということは、ちゃんと記憶にあるのは『マリオカート』からなんですね。 |
NOBUO |
そうですね、それぐらいやってました。 |
kikai |
それでも150ccまでクリアしたんですね? |
NOBUO |
はい。 |
kikai |
あはは(笑 |
NOBUO |
当時は…ノコノコ使ってました。 |
kikai |
最初は見た目重視だったんですね。 |
kikai |
次は『マリオカート64』ですね。 |
NOBUO |
そうですね。小学校2〜3年のころでしたね。 |
kikai |
「タイムトライアルキャンペーン」(※1)ですね。 |
NOBUO |
あれに参加したんですけど、申請を出す日を勘違いしてて。 |
kikai |
ええ!それは勿体ない。 |
NOBUO |
実際、1位の記録に少し届かないぐらいだったんですけどね。 |
kikai |
おおスゴイ! |
NOBUO |
そうです。 |
kikai |
でも、当時インターネットとかまだあまり普及していなかった時代で、どうやって知ったんですか? |
NOBUO |
確か、雑誌か何かに問い合わせたんですよ。 |
kikai |
当時から行動派だったんですね(笑 |
NOBUO |
それでカベを越えられるということを知ったので、実際に試してみて実現して。 |
kikai |
電話で、言葉でだけ聴いたのをヒントに、自分であみ出したんですか。 |
NOBUO |
まぁ結果、遅れて出したんで入賞はできなかったんですけどね。 |
kikai |
そのときは何を使っていたんですか? |
NOBUO |
キノピオですね。 |
kikai |
あはは(笑 |
※1 1996年12月14日から翌年2月2日まで行われた、「マリオサーキット」のタイムアタック大会。
当時はハガキに書いて応募していた。公式タイム(1分30秒)を切ると、ライセンスカードももらえた。 | |
NOBUO |
そのときは、親が大会に出るのを結構反対していて。 |
kikai |
え、それはどうして? |
NOBUO |
友達のあいだでゲームが得意なことは知っていたので、それより上がいることを知って自分が凹むのを見たくなかったんでしょうね。 |
kikai |
なるほど、親心ですね。 |
NOBUO |
でも、結果が全国と大差無いことを知って、親がだんだん肯定的になっていったんです。 |
kikai |
おおー。 |
NOBUO |
そこから自分でも楽しむっていうか、極めることを目指すようになりましたね。 |
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