スーパーマリオUSA


発売日:1992年9月14日
価格:4900円(税別)
ジャンル:アクション
プレイ人数:1人
セーブ機能:無し
■マリオの見た夢は・・・
ある晩、マリオが見た不思議な夢−それは上の方にある扉へと続く長い階段の夢。
扉を開けるとそこには見たこともない広い世界が広がっていた。
と、かすかにどこからか声が聞こえてくる・・・
「夢の国"Subcon"へようこそ。私たちはマムーの魔法に苦しめられています。
お願いです、マムーを倒してSubconを元の姿に戻して下さい。」
この声と同時にマリオははっと目覚めた。
翌日、マリオはルイージ、キノピオ、ピーチと近くの山にピクニックに出かけた。
マリオはこの不思議な夢の話をルイージたちに話したのだ。
目的地に着いて、あたりを眺めると近くに小さなほらあなが。
ほらあなの中には上へ上へと続く階段とその頂上には扉が。
マリオが夢の中で見た世界が目の前に広がっていた。

■個性を生かして
このゲームはディスクシステム用ソフト「夢工場ドキドキパニック」のリメイク版。
この「夢工場」がマリオ版になりアメリカで「SuperMarioBros.2」として発売され、
それが日本にカムバック。この”スーパーマリオUSA”として登場したのだ。
今作の魅力はマリオ、ルイージ、キノピオ、ピーチの中から好きなキャラを選んでプレイできること。
キャラはジャンプ力、走る速さなどそれぞれ能力が異なる。
好きなキャラを選ぶか、使いやすいキャラを選ぶかはプレイヤー次第。

■引っこ抜いて投げつける!
今までのアクションマリオシリーズとは内容が一味違う。
クリボーやノコノコがでてこないのはもちろん、得意の踏みつけ攻撃ができないのだ。
今作の攻撃方法は”モノを投げつける”こと。
地面から野菜を抜いたり、敵を持ち上げて投げて攻撃する。
また、体力もライフ制になっていて、敵のの攻撃に強くなった。
草を引っこ抜くと時々出てくる薬を使ってウラ画面へ行って、キノコを取ればライフは増える。
ライフはスタート時は2つしかないが、最高4つまで増やすことができる。
さらに、ウラ画面では草を引っこ抜くとコインが出てくる。
取ったコインでコースクリア後のボーナスチャンスでスロットマシーンに挑戦。
上手く絵柄を揃えて残り人数を増やせ!

■ここに注目!
キノピオやピーチでもプレイすることができ、各キャラに個性がある所が良い。
マリオの生みの親である宮本茂さんもお気に入りのゲームだとか。
作品の繋がりは「夢工場ドキドキパニック」「SuperMarioBros.2」のページも併せてご覧下さい。




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