マリオブラザーズ


再販版
発売日:1983年9月9日
価格:3800円(初)4500円(再)
ジャンル:アクション
プレイ人数:1〜2人
セーブ機能:無し
■彼の名は「ルイージ」!
ゲームを遊ぶとき、2人で遊ぶのが「2PLAYER GAME」
「ドンキーコング」にも2Pモードはあったが、両方ともマリオだった。
今回は2人が同時に画面に出てくる。なので2人とも同じマリオでは混乱する。
かといって少ない容量でもう1つキャラを作るわけにもいかない・・・
そこで生み出されたのがマリオの色違いにして双子という設定で生まれた「ルイージ」
マリオに似ているから”類似”ではなく、イタリアでメジャーな名前”LUIGI”から付けられた名前だ。
こうしてルイージは華々しく(?)デビューを飾ったのであった。

■協力・抜け駆け何でもありだ!
このゲームは地下に住みついたモンスターを2人で強力して倒していく。
敵が歩いている地面を下から叩けば敵がひっくり返るので、それを蹴ればOK。
敵キャラを全て倒せばステージクリアとなる。
敵キャラにも色々な種類がおり、ただノコノコと歩いてくる「カメさん」、
1回叩くと怒り出す「カニさん」、跳ねながら移動する「ファイターフライ」などなど。
敵を蹴り落とせばパイプからコインが出てくるので、キャッチしてスコアアップ!
敵は1回ひっくり返してそのまま放っておくと、ちょっとスピードが速くなって復活するので注意。
他にも、床を凍らして滑りやすくしてしまう「フリーズ」や、
一定時間経つと出現する「ファイアボール」などのお邪魔キャラが。
そこは2人で強力して乗り切るのだ。
しかし、時には2人で激しいサバイバル戦を繰り広げる事も・・・?

■ここに注目!
まだ”スーパー”になる前のマリオのおはなし。
「パイプ」「カメ」「コイン」「ファイアボール」など、後の”スーパー”に受け継がれる所も。
後に『スーパーマリオコレクション』や『スーパーマリオアドバンス』などに
リメイクされて収録されることになる。
ルイージ初登場作という事も忘れてはいけない。




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