■「スーパーマリオブラザーズ3」の変遷

「スーパーマリオブラザーズ」シリーズ第3弾として1988年に発売された「マリオ3」
斬新なアイディアと多彩な変身で、最高の2Dアクションゲームとの名も高い。
そんな「マリオ3」の歴史を振り返ってみましょう。



●スーパーマリオブラザーズ3(1988年10月)
 2Mという当時では大容量のソフトで、ファミコンの限界まで挑んだ「スーパーマリオブラザーズ」シリーズ第3弾! ステージにボードシステムを採用し、アクション、マリオのパワーアップ、 敵キャラクター、ステージなどすべてにおいてパワーアップ! 中でも「しっぽマリオ」は空を飛ぶことができ、多彩な変身はより高いアクション性を可能にした。


●海外版スーパーマリオブラザーズ3(1990年2月)
 国内版から2年後に北米で発売された海外版「マリオ3」。 国内版から色々を修正が加えられており、中でも大きな違いはパワーダウンの方法。 日本版だとしっぽ/ファイア/スーツの時ダメージを受けるとノーマルの状態に戻ってしまうが、 海外版だとスーパーの状態に戻る。これにより難易度が下がっているのだ。 他にもステージの地形の変更やピーチ姫のセリフが変えられている。


●スーパーマリオコレクション(1993年7月)
 スーパーファミコンでリメイクされた「マリオ3」。 ファミコンの固かった画面から一新、パステル調で柔らかみのある画面になった。 正確には海外版「マリオ3」のリメイクなので、パワーダウン等のシステムは海外版と同じ。 セーブ機能も付いて、じっくり遊ぶことができる。 さらに嬉しいバトルモードもパワーアップして追加されている。


●スーパーマリオアドバンス4(2003年7月)
 ゲームボーイアドバンスでリメイクされた「マリオ3」。 「スーパーマリオコレクション」内のマリオ3をベースに、より細かい修正が施されている。 最大の魅力は「カードe+」で、新しいコースやアイテム、機能を追加することができること。 あのお馴染みの「マリオ3」の世界に野菜が出現したり、マントで空を飛んだりすることができるのだ。


●バーチャルコンソール スーパーマリオブラザーズ3(2007年12月)
 ファミコンソフトが入手困難となった現在、最新ハードで遊ぶことができる元祖「マリオ3」。 バーチャルコンソールのキラータイトルと期待されたが、発売から一年後、満を期して登場。 Wiiショッピングチャンネルから500ポイントでダウンロードすることができる。






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