ワイルドトラックス


発売日:1994年6月4日
価格:9800円(税別)
ジャンル:レース
プレイ人数:1〜2人
セーブ機能:バッテリーバックアップ
■愉快なアクションカーレース
FXチップが搭載された、3Dドライブゲーム。
車は「4WD」や「クーペ」など5種類用意されていおり、
個々の車は、加速能力はもちろんボディ(耐久力)やステアリングなどの性能が違ってくる。
このゲームの車の特徴は、車体に”目”が付いていること。
レース中も目をキョロキョロさせたり、アイテムを取ったらニッコリしたりと可愛いしぐさを見せ、
本来無機物である車にも愛着が湧いてくること間違いなし。
また、操作も自動車工学に基づきしっかり計算されており、カーブを曲がるのにもテクニックが必要。
ハンドルと大ハンドルの使い分けが重要になってくるのだ。
4コースを走り、トータルタイムをを競う「スピードトラックス」
起伏の激しいコースで、制限時間内に風船を割りながらポイントを通過していく「スタントトラックス」
2人用のマッチレース「バトルトラックス」
タイムアタックである「フリートラックス」(最初は「テストラン」)
の4種類のモードが用意されている。

■マリオさん登場!
コース上に設置された看板の中に、マリオの顔が描かれた看板がある。
慣れない操作で必死で走っている中、マリオの笑顔に僕らは癒され、そして勇気づけられ走り抜くのだ。
マリオ看板は「イージーライド」や「ナイトオール」に設置されている。
コース上に設置されている看板はマリオの他に「フォックス」や「カービィ」、
「スターフォックス(ロゴ)」などがある。走っている最中にアーウィンが飛んでくるコースも。
「スタントトラックス」にはルイージの看板もあり。

■ここに注目!
ポリゴン丸出しな画面が否めないが、だからこそできた味わいがある。
完璧に、そして速く走るよりも、ボッコンボッコンぶつかりながら走っていく方が面白いかも?(笑
コミカルなキャラやBGMが”愉快なレースゲーム”にしてくれている。




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