ヨッシーストーリー


発売日:1997年12月21日
価格:6800円(税別)
ジャンル:アクション
プレイ人数:1人
対応周辺機器:振動パック
■クッパは小さい頃からいたずら好き
それは、ある日の事でした・・・
ヨッシー達の住む島に事件発生!
なんと!ヨッシーたちの世界が絵本にされてしまった!
しかも、「スーパーしあわせツリー」が奪われて、みんなへなへなヨッシー。
事件の犯人は、あのベビークッパ!
そんな時、島のはずれで6匹のヨッシーが誕生。
生まれたばかりのちびヨッシー達は島に起きた危険を察知し、みんなで相談。
その結果、”フルーツを食べればぼくたち幸せ。みんな幸せ!”と、フルーツを沢山食べる事に。
そして、「スーパーしあわせツリー」を取り戻すために、クッパ城を目指すのであった。

■ほのぼのアクション
スーパーファミコンで人気だった「ヨッシーアイランド」の続編として作られたゲーム。
3Dゲームが主流だった時代に、あえて王道2Dアクションゲーム。
”絵本”な感じだったヨッシーアイランドに対して、こちらは”図工”な感じの世界。
ステージにはダンボールや積み木、刺繍で縫われたような背景・・・
すべてがハンドメイドな感じ。
一方で水や溶岩の表現はとってもリアル。さすが64。
ヨッシーもかわいい声(?)でしゃべるようになり、従来のアクションも健在。

■すべてはヨッシーの”気持ち”
このゲーム、コースの終わりにゴールがありません。
どこまで進んでもポールやバーやリングは見つからず、ステージ内をループ。
このゲームはステージ内でフルーツを30個食べればステージクリアなのだ。
フルーツもヨッシーによって好みがある。メロンは誰でも好き。
そして、ヨッシーアイランドで好評だった評価システム。
今作ではヨッシーの”きもち”で評価。
敵を倒せば嬉しい、フルーツ食べれば嬉しい、メロン食べればもっと嬉しい・・・
など、ヨッシーの幸せ度で評価が決まる。満点なんて無く、フリー。
スコアアタックモードもあり、一度クリアしたステージは高スコアを目指してチャレンジできる。

■マリオさん登場?
2−3や2−4の、新聞を切って貼ったような背景に注目。
よーく見ると「MARIO」や「LUIGI」といった文字が書かれているのだ。
他に、「WARIO」「Nintendo」「YOSHI」「ZELDA」などの文字を見ることができる。
アートワークではマリオの顔が入っているが、ゲーム中では確認することはできない。
でも、よく見るとマリオの顔らしきものが・・・?

■ここに注目!
ほんわかです。BGMも良い。オープニングでヨッシー歌ってます。
が、ゲームシステムが・・・
操作感が悪い、深い謎解きが無い、難易度が低い、色んな点で不自由などなど・・・
でも、広い目でみればアクション初心者から上級者まで遊べる。
スコアアタックでオールメロン30個を目指しましょう。




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