MARIO KART 64


発売日:1997年2月1日
ジャンル:レース
プレイ人数:1〜4人
セーブ機能:バッテリーバックアップ
■海外版マリオカート64
日本版の一ヶ月半後と、さほど発売に差が開いてない海外版「マリオカート64」
しかし、中身は色々と変えられているのだ。

■声が違う!
この海外版「マリオカート64」、キャラクターのセリフがほとんど変わっているのだ。
日本版と全く一緒なのはマリオと、鳴き声のヨッシー、ドンキー、クッパの4人だけ。
ワリオはセリフが変えられ、ルイージ、ピーチ、キノピオは声すら変わっている。
ルイージは日本版では甲高い声だったのが低い声に、つまり今のルイージの声になっているのだ。
また、メニューセレクト等のアナウンスの声は全てマリオの声に変更されている。
タイトル画面の「まりおかぁーと!」の子供の声も、マリオの声で「Welcome to Mario Kart!」に。
ちなみに、ドッスンも声も違う。
日本版ではサンプリングボイスが6人いるのに対して、
この海外版はCharles Martinet、Leslie Swan、Isaac Marshallの3人しかいない。
日本版と海外版で同じ声なのはチャールズ・マティネーさん(マリオたちの声)だけなのだ。

■その他の違い
コース名の変更
「カラカラさばく」→「Kalimari Desert」
「キノピオハイウェイ」→「Toad's Turnpike」 主要道路から有料道路に
「ピーチサーキット」→「Royal Raceway」 「Peach」ではなく「Royal」という言葉に置き換えている
「ヒュ〜ドロいけ」→「Banshee Boardwalk」 バンシー(Wikipedia)参照
また、コース上の看板もほとんど描き換えられている。
 

■ここに注目!
百聞は一聴にしかず、とりあえずルイージの声を聴いてみて下さい。
ルイージ優勝時(形式:mp3 サイズ:164kb)
と、こんな具合で違うのだ。
日本版にやり慣れていても、キャラの声が違うだけで新鮮に感じる海外版。
ここでしか聴けないキャラクターボイスの数々は必聴です。




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