レベルX
〜テレビゲームの博覧会〜




時は2004年2月1日
行ってきました!レベルX!
昨年の12月から開催されているが、行く機会が無かったのだ。


朝6時起床。駅で友人と合流し、いざ電車で東京を目指す。




9時30分頃、新宿に到着。
巨大なビルが立ち並ぶ。やっぱり都会だな〜(田舎モノの発言)



さらにそこから山手線に乗り4つ隣の駅、恵比寿に到着。
丁度午前10時頃。 会場となる東京写真美術館は恵比寿にあるのだ。

そのまま東京写真美術館方面に行くと、



おお!ポスター発見!



美術館へは動く歩道で行く。便利だけど、これまた長い。



やっと出た所に恵比寿ガーデンプレイスのイベント案内板が。

レベルXのチラシ発見!欲しいなぁ〜


さらにそこからトボトボと歩いていく。
天気も良くて、散歩には丁度イイ。
と、大きなビルが。これが東京写真美術館!


デカデカと「レベルX」の垂れ幕が下がっている。いよいよだ!




中にはいると今度はドでかいポスター。本当にデカイ!
ポスターは他にもあちこちで見かけたけど、どれも「ベースボール」の柄らしい。

さ、いよいよ入場。
入場券(中高生なので120円)を買って中へ。
が、レベルXのチラシが無い!チラシが入っているラックを見ても本来あるべき場所はカラ。
仕方なく、地下1階へ階段で降りていく。


お?


おお!
ついに到着!

まず入ると「ニューゲームプレイエリア」
「ポケモンコロシアム」などが用意されていて、ファミコンに興味の無さそうなお子さんが遊んでいた。
横の巨大スクリーンに映し出されているのは「MOTHER」!
入り口に向かうと、おぉ!テレビ約7台分に映し出された「スーパーマリオワールド」!
入り口には本「ファミリーコンピュータ1983−1994」が販売されていた。
受付の人に入場券を見せる。
ナゼか受付の所にゲーム&ウォッチが・・・(ヒマな時アレで遊んでいるのかな?)

入ってまず展示されていたのはゲーム&ウォッチ(マルチスクリーン)のチラシ。
その下にはゲーム&ウォッチの「ドンキーコング」、「ファミコンSP(懸賞の)」、「ファミコンカラーSP」が。
さらにファミコンミニの「スーパーマリオブラザーズ」
懸賞のSP、初めてナマで見た!「ファミコンカラーSP」もなかなかイイ感じ。

続いて目に入ったのは巨大スクリーンに映し出された「ゼビウス」
その両脇には貴重なクリエイターの履歴書が。
田尻さん&杉本さんのコーナーにはやっぱりポケモン。
オープニングやモンスターを捕まえる時の絵コンテが(「カビーン」・・・)
宮本さんの所には方眼用紙に描かれた「ドンキーコング」のドット絵。
そして手掛けたコントローラとルービックキューブ。
履歴書もイラスト入りで楽しい感じに。
糸井重里さんの所にはお馴染み「MOTHER」やちょっと色褪せた「MOTHER2」などが。
履歴書には「2003年10月 生まれて初めて履歴書というものを書く」と書かれていた(笑

そこから左が順路。よく見れば小さくマリオのシルエット入りの「順路」の文字が。
最初に置いてあるのが「四角ボタンファミコン」
近くにいた20代後半の男女が「知らなかったな〜」と本気で驚いていた。

そしてファミコン展示スタート。
始まった所に試遊台の「スーパーマリオブラザーズ」が置いてあり、
そこに人だかりができているため、ちょっと最初の部分が見にくかった。
それでも覗くと、任天堂の初期の銀箱がズラリ!うひゃー!
小箱は少ししか飾られていない。
主に銀箱の方を飾っているのかと思いきやナゼか「ピンボール」の銀箱が無い。
ちょっと進むと見えてくる「アイスクライマー」や「スーパーマリオブラザーズ」
そして宮本さんのサイン入りファミコン!
「ドンキーコング」や「エキサイトバイク」など、併せて「ファミコンミニ」の方も飾られていた。

「ファミリーベーシック」の「データレコーダー」を見て、子供が父親に「これは何?」と質問していた。
「これがゲームを保存する機械なんだよ」と父。「ふーん、じゃあメモリーカードみたいなやつなんだね」
・・・時代の流れを感じました。

時は進み「ディスクシステム」がお目見え。
同時発売のカードも飾られていたが、ナゼか「サッカー」「麻雀」「テニス」の3つがジャケットのみだった。
それからもたっぷり飾られているファミコン達。さらに壁に飾られたチラシに大興奮!
友人とファミコンの思い出等を話ながら見ていく。
さらに壁にはゲーム機が貼り付け状態で飾られていた。
「バーチャルボーイ」や「NES」の姿も!

そしてちょっと特別な場所に設けられた映像展示室(そもそもこのブースが「映像展示室」)。
「ラスト・ファミコン〜ファミコン最後の日」だ。
最後のファミコン出荷時の映像が流されていた。
ファミコンにまったく興味無さそうなオバさん達が手作業で1つ1つファミコンを詰めていく。
ダンボール箱にまとめて入れられ、ガムテープで閉じられる。
トラックに積まれ、2003年9月25日、雨の中最後のファミコン達は旅だったのであった。
ココにも任天堂のチラシが数枚飾られていた。

中央には「ゲームクリエイター クロニクル」とファミコン試遊台。
テレビ5台分を使った「ゲームクリエイター クロニクル」は丁度見たとき田尻さんと糸井さんの姿が。
興奮状態だったのであまり聞かず(汗
試遊台には「ドクターマリオ」や「バルーンファイト」など人気のタイトルが。
他の場所にもちょこちょこと試遊台はあった。「スーパーマリオ64」や「MOTHER1+2」など。

そして、最後に出荷された「ニューファミコン」で展示は終わった。
製造番号は「HN11033309」、僕らは決して忘れないだろう。
最初の四角ボタンが「ON」なのに、最後のニューファミが「OFF」なのに気づきちょっと涙。

簡単なデータ
【展示されていた初期小箱】
ドンキーコング、ドンキーコングJR.、ポパイ、マリオブラザーズ、麻雀、ゴルフ、ドンキーコング3、 ポパイの英語遊び、ドンキーコングJR.の算数遊び
【展示されていたチラシ】
初期のチラシ3枚、ゼルダの伝説、謎の村雨城、スーパーマリオブラザーズ2(初期バージョン)、メトロイド、 ゴルフJAPANコース、スマッシュピンポン、パンチアウト!、銀河の三人、トキメキハイスクール、 ファミコン探偵倶楽部、ファミコンウォーズ、テトリス、MOTHER、ファミコン探偵倶楽部U、遊遊記、 ファイアーエムブレム、ナイトムーブ、ドクターマリオ、タイムツイスト、星のカービィ、ジョイメカファイト、 スーパーマリオUSA、3Dシステム、ゲームボーイ、スーパーファミコン、ディスクシステム、 ファミリーベーシック、データレコーダー、ロボット、ゲームボーイブロス、ニューファミコン、バーチャルボーイ
【任天堂系試遊台】
スーパーマリオブラザーズ、レッキングクルー、F−1レース、ドクターマリオ、バルーンファイト、ポケモン緑、 スーパーマリオ64、MOTHER1+2

会場を出ると、そこはやっぱり「ニューゲームエリア」
月刊任天堂の「マリオパーティ5」が映っていたが・・・とても見る気にはなれなかった。
”あ、チラシ!”チラシの事を思い出し、入り口の人に聞いてみる。
と、どうやら人気のため無くなってしまったそうだ。そんなぁ〜


1階に戻り、おみやげに会場限定のポストカードを購入。



「レベルX」入りのゲームボーイとゲームボーイアドバンスのポストカード(150円)
ついでに同じく会場限定のスタンプも押しておく。



なぜポケモンルビー&サファイア・・・



とにかくスバラシかった「レベルX」
会場内は撮影禁止なので、会場内の写真はありません(モラルの無いヤツは写真撮ってたケド)
ちなみに、チラシはその後行った秋葉原でGET!
表面にはたくさんのゲーム画面、裏面にはたくさんのパッケージ。見ていて飽きない作り。



ざっと表面を見ただけでもマリオ3、ゴルフUSコース、ドクターマリオ、マリオオープンゴルフ、マリオUSA・・・
好きなゲームを探すのも面白いかも?




もどる