+ kikai's GuideBook Story +



   chapter1.攻略本との出会い


初めて買ってもらった攻略本
今ではボロボロ
初めて買ってもらった攻略本は忘れもしない「スーパーマリオブラザーズ3」の攻略本。 当時はこれが攻略本だという事も知らず、ただ”マリオがいるから”っていう理由で買ってもらった 覚えがある。マリオ3が好きだったし、ゲーム画面を眺めているだけでも楽しかった。
それからも、1つのゲームが発売されると1冊は攻略本を買っていた。 攻略本にはマリオの絵が載ってたり、ゲーム画面が載ってたりとやっぱり眺めているだけで 楽しかったのだ。初めて買ったマリオ3から「マリオとワリオ」までは一通り揃えていた。
小学校高学年になり、物心がついてくると、攻略本は”攻略するための本”という見方になった。 隠し要素が多かった「スーパーマリオRPG」や、とあるスターが取れなかった「スーパーマリオ64」 など、攻略に詰まった時に攻略本を買うようになった。
しかしそれ以来、マリオの攻略本は買わなくなった。「攻略」本の意味が無くなったからだ。
そして世はポケモンブーム。もちろん自分もポケモンファンになっていた。
だんだんマリオに興味が薄れてきて、今まで集めてきたマリオ攻略本の3分の1ほどを 売ってしまったのだ。今思えばなんてバカな事を。


   chapter2.攻略本コレクターになった理由

−それから5年以上経った2002年初め、HPも作り、すっかり自分はマリオファンに戻っていた。
2002年1月中旬、本屋でたまたま発見した「スーパーマリオアドバンス2」の攻略本。 ”スーパーマリオワールドの攻略本”という感じだけでとても懐かしかった。 さらに追い打ちをかけるかのように帯に書かれた「マリオゲームの歴史 マリオグッツカタログ」の文字。 とても気になったので購入。内容はイマイチだったが、攻略本の魅力を再確認したような気がした。
それから、集めるようになったマリオシリーズの攻略本。
有名古本チェーン店をまわり、探しに探した。 100円で売ってる事が多いので、ビンボー学生の自分でも簡単に集める事ができた。 まず最初に集め始めたのは”任天堂公式ガイドブック”(以下、公式本)。 公式本は内容がとても充実している上、開発スタッフインタビューなんて記事もあって、 より深くマリオゲームの魅力を感じることができるのだ。
そしてその年の5月上旬頃。
集め始めて3ヶ月、公式本はほとんど集めてしまった。
古本店へ行っても未所有の公式本はなかなか見つからなかった。 しかし、たまたま手に取った、とある他社発行のマリオ攻略本。 公式本と肩を並べる充実した内容、独自の企画やおもしろいゲームの楽しみ方。 今まで”公式本が一番だ!”と思っていたが、他社の攻略本もおもしろい事に気づく。 ”どうせ安いからいいや”という理由で、マリオシリーズの攻略本を手当たり次第に集め始めたのだ。 −−−そして、現在に至る。


攻略本コレクターになる”きっかけ”になった一冊
帯に惹かれました

2003.5.18


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