発売日:2007年11月1日 |
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その年のキノコ王国の空には、天を覆うほどの大きな「ほうき星」がありました。
百年に一度訪れるその「ほうき星」からは、たくさんの星くずが降り注ぎ、
大地に落ちた星くずはキノピオたちによってお城にあつめられ、
とても大きなパワースターに生まれ変わったといいます。
それは、王国にとって幸せなことのはずでした。
百年に一度、星くずの恵みをお祝いする「星くず祭」の夜のこと。
「マリオへ 星くず祭の夜にお城でまっています。 ピーチより」
ピーチ姫からの招待状をにぎりしめ、マリオがお城に到着すると、
そこはきらびやかに輝く星くず祭の真っ最中でした。
楽しげに踊るキノピオたちに迎えられ、幸せなひとときを感じるマリオでしたが・・・
「星くず祭」の中、飛行船団を引き連れ妨害しに来たクッパ。
クッパにピーチ姫を奪われ、宇宙に飛ばれたマリオは、
銀河の果てでロゼッタと名乗る不思議な女性に出会う。
星の子「チコ」の力を借りて、大魔王クッパから宇宙とピーチ姫を救うため、
銀河をかけたマリオの新しい冒険が始まった!
本作は宇宙を舞台にした3Dアクションゲーム。
冒険の目的は、拠点となる「ほうき星の天文台」から、ステージとなる様々な「ギャラクシー」へ飛んでいき、
クッパのいる銀河の中心へ向かうために必要な「パワースター」を集めること。
冒険の舞台となるギャラクシーは、丸い星、四角い星、海の星、マグマの星などさまざま。
丸い惑星のフィールドやちょっと不思議な重力を持つ場所もあり、宇宙ならでは(?)の冒険が楽しめる。
宇宙狭しと飛び回り、パワースターを集めていこう。
本作はヌンチャクスタイルで操作し、お馴染みのジャンプやヒップドロップはもちろん、
リモコンを振って攻撃する”スピン”などのアクションを使って冒険していく。
本作のカギとなる「スピン」はマリオが腕を回して敵を攻撃したり仕掛けを作動するだけでなく、
空中で使えば少し距離が伸びるので、より遠くへジャンプしたり着地地点を調整できる便利なアクション。
また、さまざまな変身アクションも健在。
一定時間飛行できる「ハチマリオ」や、ビヨ〜ンとジャンプできる「バネマリオ」などがある。
このゲームは2人で“一緒に”遊ぶことも可能。
1プレイヤーがマリオを操作し、2プレイヤーはアシスト役。
散らばったスターピースを取ってあげたり、敵の動きを止めてあげたり、2人で協力して難所を突破していこう。
さらに、2プレイヤーがマリオにちょっかいを出すこともできるのだ。
勝手にマリオをジャンプさせたりスピンさせたり・・・けど、イタズラはホドホドに(笑
宇宙に飛びだした、マリオの新しい大冒険。
舞台が宇宙だけあって、異なる重力の概念が今までと異なる新しいアクションを生み出す。
目を見張る美しい世界観と、それにマッチした壮大なオーケストラのBGMも必聴!
なお、続編となる『スーパーマリオギャラクシー2』が2010年に発売された。
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