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発売日:2004年2月14日 |
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2003年7月15日で、生誕20周年を迎えたファミコン。
それから半年後の2004年の年明け早々に発表されたのが、この「ファミコンミニ」。
当時の内容をそのままに、ゲームボーイアドバンスに復活!と、いうもの。
パッケージに書かれた「ORIGIN OF OUR TV GAMES」の名の通り、ファミコンはまさにテレビゲームの元祖。
最近の、キレイなグラフィック・内容たっぷりのゲームでは味わえないシンプルな面白さが、ファミコンにはあるのだ。
ラインナップは
「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」「アイスクライマー」「エキサイトバイク」「ゼルダの伝説1」
の任天堂5タイトルを始め、
「パックマン」「ゼビウス」「マッピー」「ボンバーマン」「スターソルジャー」
のナムコとハドソンのサードタイトルを足した全10種類。
アクションやシューティングなど厳選された10本だけに、どれも遊びごたえはバツグン!
今更説明する必要の無い、クッパにさらわれたピーチ姫を助けるためにマリオとルイージが冒険する、
ファンタスティックアドベンチャーゲーム。マリオの礎ともいえるゲーム。
ただ、ファミコンとGBAの画面の比率が違うため、グラフィックに違和感を感じる部分も。
ファミコンは256×240ドット、GBAは240×160ドットのため、
横幅は同じだが(ただし両端が7ドット分隠れている)、上下幅は画面上下の部分を多少削り、
8×8ドットのキャラを8×6で表示するなどしてファミコンと同じ比率にしている。
なので、縦に潰れた画面なのでマリオの容姿がちょっと変な事に・・・。
でも、内容はしっかりファミコン版。当時の裏技もちゃんとできるようになっている。
2人プレイの場合はGBA本体を交代しながらプレイ。
通信ケーブル(又はワイヤレスアダプタ)を使っての2人プレイも可能。
その場合、画面は同じ物が映され、片方が終わるまで見てなければならない。
オリジナルを忠実に移植してあるので、当然途中経過をセーブすることはできない。
が、ハイスコアをセーブする事は可能。
さらに通信を行い、ケーブルを外せば片方のGBAでもプレイする事ができるようになる。
つまり、GBA同士で「ジョイキャリー」ができてしまうのだ。
そのほか、ゲームプレイ中にリセット出来たり、データを初期化できたりと色々便利機能付き。
GBAではお馴染みのスリープ機能も搭載。
なんといっても、1本2000円という価格が魅力的。
それでいて当時のパッケージも再現されており、そのまま飾っておくだけでも楽しめる。
説明書は折りたたみ式の一枚の紙になっており、内容までちゃんと当時のまま掲載(一部違うカ所あり)。
復刻版で説明書を初めて読んだ人は、意外な事実に驚くかも?
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