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Super Mario Bros. 3

パッケージ

発売日:1990年2月9日
ジャンル:アクション
プレイ人数:1〜2人
セーブ機能:無し

ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面 ゲーム画面





いろいろパワーアップした海外版

日本版と異なる点が多い海外版『スーパーマリオ3』。
パワーダウンシステムが異なったり、コースの地形が変わったり、クリア後の新要素があったり…
と、いろいろ改良されており、全体的に難易度は下げられている。
『スーパーマリオコレクション』版で、ファミコン版と異なっていることに気づいた人も多いハズ。
その『マリオコレクション』版のベースとなっているのが、海外版『スーパーマリオ3』なのだ。
『マリオコレクション』の『スーパーマリオ3』は日本版と海外版の良いところを上手く合わせたもの。
ちなみに、エンディングのピーチ姫のセリフは異なり、
海外版ではブラックジョークの効いた(?)セリフになっている。


ここに注目!

タヌキが地蔵に変身したり、「宝」と書かれた宝船があったり、
日本ならではのネタも多い本作なだけに、当時の海外での反応が気になるところ。
ちなみに、しっぽマリオは英名で「Racoon Mario」(「Racoon」はアライグマの意味)、
タヌキマリオはアメリカにタヌキが生息してないため、そのまま「Tanooki Mario」と呼ばれている。



ここが違う!

・タイトル画面の「TM」の位置
「TM」の位置が日本版は「S.」の右上にあるのに対して、海外版では「3」の右上にある。

・コースの始まり方
日本版だとフェードインしてからフェードアウトするのに対して、
海外版だとフェードインしてパっと始まる。

・パワーダウンの方法
日本版だとしっぽ/ファイア/スーツの時ダメージを受けるとノーマルの状態に戻ってしまうが、
海外版だと”ボワン”とスーパーの状態に戻る。
また、スーツやブーツ系も日本版だとスルンと脱げるのに対して、
海外版だと”ボワン”とスーパーの状態へ戻る。

・コースの地形の違い
「W1-砦」−針の天井が降りてくるエリアの天井のヘコミやドアの位置が違う。
「W5-1」−最初のエリアとゴールのエリア間に土管が無く、直接繋がっている。
「W8-戦艦」−コース最後の部分。端が凹んでいて、水中から上がりやすくなっている。

・城
城に入った時のマリオの立ち位置が違う。
背景も異なり、柱が2本しかなく影の向きも違う。
また、王様の台座がオレンジ色になっている。

・クリア後のお楽しみ
エンディングが終わった後スタートボタンを押すと、タイトル画面に戻る。
再び始めると、手持ちアイテムが「パタパタの羽根」満タンの状態でスタートする。






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